応用生物学領域大講座
園芸学研究室
Laboratory of Horticultural Science
主要な研究テーマ |
- 紫外線(UV-A)によるアントシアニン生合成の誘導
- 合弁花の花弁の三次元形態の形成に関する研究
- トルコギキョウでみられる優性の八重咲き性に関する研究
- レタスの抽だいと葉形に関わるQTL解析
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研究内容 |
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写真:茎頂切除後に発育を始めたイチゴ‘麗紅’の腋芽
(写真をクリックすると大きくなります)
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果樹、野菜、観賞植物は、私たちの五感を満足させるために生産される植物で、私たちが健康的、文化的生活を営む上で不可欠なものです。これらの植物では、人間の価値観の多様性を反映して様々な形態や性状をもつ品種が生み出され、また私たちの満足度を高めるために積極的に栽培環境を制御した条件下で生産が行われてきました。その結果、現在では、年間を通じて多様な果物や野菜を賞味し、花を愛でることができるようになっています。園芸学研究室では、環境に対する園芸植物の反応を明らかにする研究を行うとともに、園芸植物のもつ形態、性状の多様性と同化産物の転流や水の移動などの生理的プロセスとの関連を調べ、得られた知見を器官発育の制御に役立てることを目指しています。これらの研究では、関連する遺伝子の発現、形態的な観察、植物成分の分析など、様々な切り口からの問題解明を試みています。 |
連絡先 |
- 柴田 道夫
TEL: 03-5841-5088
- 河鰭 実之
TEL:03-5841-5046
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